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| 樹と話をする |
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| 樹にのぼって樹幹から見る庭は美しい、庭職人の特権である。樹の手入れが終わり、下からみあげる時もまた美しい。それは樹と一体となって仕事を終わらせたからである。 |
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| 樹の仕立て方や剪定の手順は人それぞれに違う、またその樹に寄せる思いもさまざまであろう。樹のなかに入り込むといろいろのことが見えてくる。ふりそそぐ日差し、空気の流れ、地面からあがる熱など、これらのことを体得のなかで判断して的確な作業を施すだけである。 |
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| いろいろな樹種があり、それぞれの特徴があり、華がある。その持ち味を引き出し、さらに生き生きとした姿に仕立てたいものである。 |
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| 多くの木々が配られてある中で、出過ぎず控えすぎず、みな役割をもって存在してほしい。 |
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| 樹はその地面の神・石は大地の戒めの姿であろうか。 |
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