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文月
祇園祭 八坂神社 1日から31日
祇園祭は京都三大祭のひとつ。また大阪の天神祭、東京神田の三社祭とならび日本三大祭にも数えられる。毎年6月中旬に主役の稚児決定が報じられるころから盛り上がり、16日の宵山、17日の本番山鉾巡行では四条通りが人の波で埋まる。24日の花笠巡行のあと31まで神事があり夏越しの神事を最後に長い祇園祭が終わる。
貴船水まつり 貴船神社 7日 午前10時
貴船川は京都の水源。御所用水ともなり汚れを忌むほどだった。まつりは戦後の開始で神楽、献茶、大小の包丁だけで魚をさばく式包丁が奉納される。
御手洗祭 下鴨神社 土用の丑とその前日
足つけ神事と言われ境内の浅い御手洗川に膝までつかると無病息災という。この川は葵祭で斎王代が禊ぎを行う場所。信者は灯明をささげ熱暑の中しばし涼に親しむ。
千日詣り 愛宕神社 31日 午後9時
標高924mの愛宕さんは火伏せの神。この日参拝すれば千日分の御利益があるという。幼稚園児からお年寄りまで夜を徹して登山し「火廼要慎」のお札をもらう。
葉月
八朔 1日
8月1日の事。"朔"の字は「欠けた月が戻る」の意でめでたき吉日と考えられ、日頃お世話になっている方に品物を贈り、力添えをお願いする日。この日祇園の舞妓、芸妓さんがお師匠さんやお茶屋さんに挨拶に廻る姿が報じられる。
六道まいり 六道珍皇寺 7日から10日
珍皇寺のある東大路松原西はあの世とこの世の交差点「六道の辻」と呼ばれる。お盆に迎える御精霊さん(おしょらいさん)に水塔婆で供養し迎え鐘をつく。もっとも京都らしいお盆行事で一帯の寺では地獄絵の展示、説法があり8万人ほどの参詣がある。
大文字五山送り火 16日 午後8時
お盆に我が家に迎えられた先祖の霊を火で送る。京都人は送り火を夏の終わり、しのびよる秋と感じる。大の字は一画が80m、二画が160m、三画が120m。松割り木の消し炭は半紙に巻いて玄関先に吊し無病息災を祈る。
精霊送り万灯流し 嵐山渡月橋 16日 日没から
紙燈籠の作りものに故人の好きな果物などを描いて川に流し先祖の霊を供養する。嵯峨仏徒連盟が戦没者供養のために始めたのが起こり。川面に浮かぶ燈籠が幻想的。
 
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